9月21日。。。九月花形・夜の部『陰陽師』…観劇。。ずっと楽しみにしていた新作歌舞伎『陰陽師』である。
原作も全部を読むくらい大好きで…映画も観入ったほどだった。
それが舞台の上で再現されるだけでなく、歌舞伎に生まれ変わるのを観られることが幸せに思えた。
さて…その感想…。もう既に様々な処で言葉にされて居るので、ちょっと難しいと思っている。どうしようか…。
…と言う中であえて言葉にするなら…舞台に再現された自然や目に見えぬ存在たちの具体的表現が、原作の世界観を壊さず創り上げられていた。
そして…役者さんに当て振りしたように…役柄も合っていた。本の中から…そのまま出て来た感じだった。観客として嬉しい限り!!
9月…座頭で主演の…染五郎さんは美しかった。本当に美しいの言葉しか出ない。ただ…『安倍晴明』としては…イメージ違ったかな??
原作では…人を突き放す処があり…全てに距離を置いている…晴明のイメージがある。染@晴明は…染五郎さんらしい優しさが出ていた。
欲も言えば…もっと染@晴明の存在感があった方が、物語としても締りが出て良かったかも知れない。
何より…呪をかける時の台詞が…ハッキリ聴こえたら…もっと良かっただろうし…観客も嬉しかっただろう。。。
そして…ファンとして嬉しい事がひとつ…客席から舞台へ向かっていく場面があり…。
手の届く処を歩いて行った。本当に最初から最後まで夢の世界に居られた。幸せな時間だった。
再度登場…写真!!見惚れちゃう~~~(///∇//)。。。

夢を…ありがとう~~~(≧▽≦)ゞ
- 2013/09/23(月) 22:18:34|
- 歌舞伎の事。関連の事。
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